この記事でわかること
- 社会人が働きながらFP2級に独学合格できる理由
- 7ヶ月で合格するための具体的な勉強スケジュール
- 金融資産運用・不動産・相続など難所の攻略法
- 実際に使った教材のレビュー
はじめに
こんにちは、シカクパス管理人のKouです。
私は社会人として働きながら、FP2級に完全独学・7ヶ月で合格しました。正直に言うと、試験当日は本当にギリギリで、最後の見直しの際も「これはギリギリ合格できそう…」と思えた程度でした。
それでもなんとか合格できた経験から、どこに時間をかけるべきか・どこを捨てるべきかという実践的なノウハウをお伝えできると思います。「FP2級は難しそう」と感じている方に向けて、リアルな体験談をお届けします。
FP2級とは?基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 日本FP協会 / 金融財政事情研究会 |
| 試験方式 | 学科試験(マークシート)+実技試験 |
| 試験時間 | 学科:120分 / 実技:90分 |
| 合格基準 | 学科:60点以上(120点満点)/ 実技:60%以上 |
| 合格率 | 学科:約40〜50% / 実技:約50〜60% |
| 受験資格 | FP3級合格者 または AFP認定研修修了者 など |
FP2級はお金に関する幅広い知識を証明できる資格です。ライフプランニング・税金・保険・投資・不動産・相続の6科目をカバーしており、仕事でも日常生活でもすぐに役立てることができます。
FP2級と3級の違い
| 3級 | 2級 | |
|---|---|---|
| 難易度 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| 出題範囲 | 基礎的な知識 | より深い実務レベル |
| 計算問題 | 少なめ | 多め・複雑 |
| 学習時間の目安 | 80〜150時間 | 150〜300時間 |
3級と比べて計算問題が増え、出題内容も深くなります。特に金融資産運用・不動産・相続は計算が複雑で、私が最も苦労した科目でした。
私の勉強スタイル・環境
- 職業:会社員(フルタイム勤務)
- 勉強方法:完全独学
- 前提:FP3級合格済み
- 1日の勉強時間:平均1〜2時間(通勤・スキマ時間を活用)
- 勉強期間:約7ヶ月
- 受験結果:めちゃくちゃギリギリで合格
使った教材
メインテキスト・問題集
「みんなが欲しかった!FPの教科書 2級」(TAC出版)
フルカラーで図解が豊富。6科目の内容がコンパクトにまとまっており、初学者でも読み進めやすい構成です。
「みんなが欲しかった!FPの問題集 2級」(TAC出版)
テキストと同シリーズの問題集。セットで使うことで、インプットとアウトプットをスムーズに切り替えられます。
合わせて使った無料教材
🎥 YouTube:ほんださん / 東大式FPチャンネル
FP試験対策のYouTuberとして非常に人気のチャンネルです。難しい計算問題や複雑な制度をわかりやすく解説してくれるため、テキストだけでは理解しにくい箇所の補足に大活躍でした。特に金融資産運用や相続の計算問題は、動画で解き方の流れを確認してからテキストに戻ると理解がスムーズでした。
📝 過去問サイト:FP2級ドットコム(fp2-siken.com)
FP2級の過去問を無料で解けるサイトです。スマホに最適化されており、通勤時間中にサクッと過去問演習ができるのが最大の魅力です。わざわざテキストや問題集を持ち歩かなくても、スマホ1つで本格的な過去問対策ができます。解説もわかりやすく、間違えた問題をその場で確認できるのも便利でした。毎日の通勤時間をFP2級ドットコムでの過去問演習に充てるだけで、試験合格に必要な問題量を十分こなすことができます。
7ヶ月の勉強スケジュール
第1フェーズ(1〜2ヶ月目):全科目の基礎インプット
| 週 | やること |
|---|---|
| 1〜2週目 | ほんださん動画でライフプランニング・保険を6〜8割理解で1周 |
| 3〜4週目 | テキスト(ライフプランニング・保険)を8割理解で1周 |
| 5〜6週目 | ほんださん動画で金融資産運用・タックスを6〜8割理解で1周 |
| 7〜8週目 | テキスト(金融資産運用・タックス)を8割理解で1周 |
第2フェーズ(3〜4ヶ月目):難科目のインプット強化
| 週 | やること |
|---|---|
| 9〜10週目 | ほんださん動画で不動産・相続を6〜8割理解で1周 |
| 11〜12週目 | テキスト(不動産・相続)を8割理解で1周 |
| 13〜14週目 | 問題集を全科目1周(全問解く) |
| 15〜16週目 | 間違えた問題を重点復習・苦手科目を見直し |
第3フェーズ(5〜6ヶ月目):アウトプット強化
| 週 | やること |
|---|---|
| 17〜18週目 | FP2級ドットコムで過去問演習を開始 |
| 19〜20週目 | 金融資産運用・不動産・相続の計算問題を重点練習 |
| 21〜22週目 | 全科目の問題集2周目・苦手箇所を徹底的につぶす |
| 23〜24週目 | 問題集3周目・ほんださん動画で苦手単元を再確認 |
第4フェーズ(7ヶ月目):総仕上げ
| 週 | やること |
|---|---|
| 25〜26週目 | 過去問を時間を計って本番形式で解く |
| 27週目 | 間違えた問題の最終確認・弱点の最終つぶし |
| 28週目 | 軽い復習のみ・体調を整えて試験本番へ |
💡 ポイント:FP2級は6科目と範囲が広いため、「動画で全体像 → テキストでインプット」の流れを各科目で繰り返すのが効率的です。完璧を目指さず、まず全科目を1周することを最優先にしましょう。
難所攻略!特に苦労した3科目
難所① 金融資産運用
債券・株式・投資信託など、計算問題のバリエーションが多く苦労しました。
攻略法: 計算の公式を丸暗記するのではなく、ほんださん動画で「なぜその計算をするのか」という理屈を理解してから問題を解くと定着しやすいです。FP2級ドットコムで繰り返し過去問を解いて、計算パターンに慣れることが大切です。
難所② 不動産
土地・建物に関する法律(都市計画法・建築基準法など)が複雑で覚えることが多く、苦労しました。
攻略法: 法律の細かい数字(建ぺい率・容積率など)は表にまとめて視覚的に整理するのが効果的です。個々の法律を単独で覚えるのではなく、「土地を買う→建物を建てる→売る・貸す」という流れで関連づけて覚えると理解しやすくなります。
難所③ 相続
相続税の計算や法定相続分など、数字と制度が複雑に絡み合っており、最後まで苦手意識がありました。
攻略法: 相続は「誰が・何を・どのくらい受け取るか」という具体的な家族のケースをイメージしながら勉強するのがおすすめです。抽象的な制度として覚えようとすると混乱しやすいですが、「自分の家族の場合は?」と置き換えて考えると記憶に残りやすくなります。
ギリギリ合格から学んだこと
試験当日、最後の見直しをしたときに「これはギリギリ合格できそう…」と感じた程度でした。振り返ると、もう少し早い段階から過去問演習に時間をかけるべきだったと思います。
FP2級は出題パターンが決まっているため、過去問を繰り返すことが合格への最短ルートです。テキストを完璧に仕上げることより、過去問を何度も解いて出題パターンに慣れることを優先しましょう。
まとめ
FP2級は範囲が広く、特に金融資産運用・不動産・相続の計算問題は苦労しましたが、独学7ヶ月でなんとか合格できました。
私の経験から、合格のポイントをまとめるとこの3つです。
- 動画(ほんださん)→ テキストの順で全科目インプット
- FP2級ドットコムで過去問を繰り返し解く
- テキストの完璧より過去問演習を優先する
ギリギリでも合格は合格です。諦めずに勉強を続ければ、必ず合格できます!応援しています🎉
関連記事
- 【完全独学】簿記3級に3ヶ月で合格した勉強法
- 【完全独学】簿記2級に6ヶ月で合格した勉強法
- 【通信講座比較】スタディング vs ユーキャン FP講座を徹底比較(近日公開)
最終更新:2026年5月

コメント